石川は金沢、近江町市場の忠村水産。その高級鮮魚が食べられるお店「懐石つる幸」。河田康雄さんを取材

忠村水産の高級鮮魚は金沢のお寿司屋さん、一流料亭、ホテルなどを始め、首都圏や関西圏にも直送便で運ばれ、美味しく料理されています。
ここでは忠村水産のお魚が食べられるお店をご紹介します。いずれも、グルメ雑誌でよく紹介されているお店です。

千取寿し懐石「つる幸」日本料理「銭屋」  

■ 懐石「つる幸」



金沢の中心街から1本道路を入っただけなのに、思いがけない静かさ。あたりはレンガ作りの図書館や公園がある文教地区。
そんな場所にひっそりと佇んでいるお店、それが「つる幸」さんです。






とりたてて大きな看板もありません。まるで誰かのお屋敷みたいな風情。
でも、門をくぐると、美しく手入れされた前庭や掃き清められた玄関が、確かに「いらっしゃいませ」と歓迎してくれるのがわかります。
金沢らしい粋なお店です。






河田康雄さん(左写真)はつる幸のニ代目。
忠村とは、初代の河田三朗さんのときからのお付き合いですから、かれこれ40年くらいになります。
そのときはまだつる幸さんはカウンターだけの割烹でした。





二代目に忠村水産について聞いてみると・・・
「金沢には確固たる『忠村ブランド』というものがある。高いかもしれないが品は良いという信用ですね。お寿司屋さんが自分の暖簾に『忠村水産』という文字を入れているくらいですから。」とのこと。

河田さんは料理の野心家だ。若い頃、当時人気TV番組だった『料理の鉄人』で道場六三郎さんと競い合ったこともある。そんな河田さんは、常にチャレンジ精神が旺盛だ。
「守る味とリメイクする味。つる幸の味を守りながらも、ここでしか食べられない新しい味を常に考えています。」と言う。さらに忠村に対しても、
「ブランドを守ることは大変なこと。市場と喧嘩してでもお客様の立場に立つという、昔ながらの忠村の厳しさを守りながら、新しい時代や顧客に合った魚選びを取り入れていってほしい」と有難い助言をいただきました。

つる幸さんは決して敷居が高い料亭ではありません。
四季折々の風情や金沢らしさを活かした料理と、心温まる優しいおもてなし。
リピーターさんが多いというのも納得できる、居心地の良いお店です。


風光る春
取廻し、口取
豆腐二色田楽

露涼し夏
大日川の清流に育つ
天然鮎の狩場焼

水澄む秋
瓢とりどり

山眠る冬
ずわいの洗い「口福」

二代目河田さんオリジナル
加賀野菜の太きゅうりを使った炊き合わせ
現在、河田さんが最も気に入っている一品

二代目河田さんオリジナル
まぐろの油通し
数年前に考案。お客様の評判は上々だったとか。


 つる幸DATA


住所:石川県金沢市高岡町6-5
電話:076-264-2375
営業時間:11:30〜15:00、17:00〜22:00
定休日:不定
予約:必要
料金:お昼のミニ懐石4,000円〜
   夜の季節懐石10,000円〜
  (いずれも税・サ・室料別)
http://www.turukou.com/




千取寿し懐石「つる幸」日本料理「銭屋」