石川は金沢、近江町市場の忠村水産。その高級鮮魚が食べられるお店「日本料理 銭屋」高木慎一朗さんを取材

忠村水産の高級鮮魚は金沢のお寿司屋さん、一流料亭、ホテルなどを始め、首都圏や関西圏にも直送便で運ばれ、美味しく料理されています。
ここでは忠村水産のお魚が食べられるお店をご紹介します。いずれも、グルメ雑誌でよく紹介されているお店です。

千取寿し懐石「つる幸」日本料理「銭屋」


■ 日本料理「銭屋」

銭屋は金沢一の繁華街、片町の一角にあります。
片町は昼と夜ではまったく違う顔を持つ町。
昼はショッピング街としてゆっくりとお買物を楽しむお客で賑わい、夜は北陸随一の繁華街として数千軒におよぶ飲食店が連ね、夜遅くまで街なかの賑いは続きます。人口で考えると片町の飲食店数は全国屈指とか。(写真左:夜の片町)




銭屋さんがある通りは喧騒の片町から1本折れただけなのに、驚くほど静かでした。近くには金沢の生んだ文豪室生犀星ゆかりの犀川が静かに流れています。
間口はそんなに大きくないのですが、中へ入ると金沢のもてなしの風情が溢れている、そんな造りの料亭です。





金沢で暮らす粋人なら銭屋を知らない人はいない、というほど有名なお店です。


そんな銭屋の二代目主人、高木慎一朗さんを訪ねました。
お邪魔したのが開店前とあって、カウンターでは板前さんがもくもくと仕込みの最中。
(写真左:高木さんの撮影は断られてしまいました・・・残念!)。

銭屋ではお客様にお出しするものは和菓子に至るまでほとんどが自家製だとか。手際の良い板前さんの姿を拝見すると、それだけで銭屋のおもてなしの心が伝わってきました。

二代目主人、高木さんに忠村水産について聞いてみると、「近江町市場で一番クォリティが高く、信頼できる会社」と即答していただきました。
10年ほど京都の吉兆で修行された高木さんは、素材を見極める目も確か。
「料亭は料理だけでなく、器、掛け軸、空間や接待も含めた、すべてのものが商品だと思っています。だからこれらすべてを極上のものにしていきたい」と語る高木さん。



「ドラスティックに変わるというのは本当じゃないと思ってるんですよ。
大きくせず、小さくならず、内容を吟味していく。
そうすれば変わろうとしなくてもおのずと変わっていくはずです。
こういう変化こそが本物だと考えています。」






銭屋さんには外人さんもよく訪れるとか。「料理の内容とか変えるんですか?」と聞くと、「外人さんでもおもてなしの心は同じ。信念はちゃんと通じます。」というお答え。若い頃、海外に留学したことがある高木さんだからこそ、本当のもてなしが世界共通のグローバルスタンダードだということををご存知なのでしょう。

こういう考え方が銭屋さんの落ち着きを醸し出しているのだろう。しもたや風のお店はとても居心地がよく感じました。


▲懐石コースの一部
旬の素材を大切にし、素材を生かしたものを調和よく季節感を表現し、四季のけじめをきっぱりと守るのが銭屋の料理である。


 銭屋DATA


住所:石川県金沢市片町2丁目29-7
電話:076-233-3331
営業時間:12:00〜14:00、17:00〜22:00
定休日:日曜日不定休
料金:お昼の点心5,250円〜
   夜の懐石10,500円〜




千取寿し懐石「つる幸」日本料理「銭屋」