社員インタビュー

小売部 1987年入社
吉道 秀行
(よしみち ひでゆき)

“仕入れでは、
朝から
頭を使って
駆け引き
しています”

\ 小売部の1日を
教えてください! /

仕入れに行く場合は、朝5時に金沢中央市場に着きます。たまに4時台の時もあって、それは年末や連休前など魚の注文が多いときですね。6時15分〜30分ごろに仕入れが終わって、休憩がてら朝食を摂ったら7時ごろに会社に戻ります。市場に行かないスタッフは、その間にこの小売のスペースで店づくりです。氷を張ったりして、販売の準備をします。仕入れた魚を降ろして、店頭に並べるのが大体8時半。そこから昼休憩をはさんで店じまいが16時半から17時頃という感じです。

\ 仕入れのコツは
ありますか? /

昔はなんでも買えば売れるという時代もありましたが、今のお客様は安くて良いものを求めているので、調整が必要ですね。目玉として何か置かないといけないときなどは値段関係なしに買うこともありますが、そこはその都度判断しています。自分の場合は、1週間単位でなるべく残さないように考えています。
うちの魚は(忠村水産で保管した場合)3、4日経っても鮮度は変わらない、その自信はありますから。
考えすぎると良くないこともあるけど、そういった値段の変動のことも考えて、朝から頭を使って駆け引きしています。

\ お仕事のやりがいを
教えてください! /

忠村水産に18で入社してからもう30年以上になりますが、実は実家が八百屋をしていて、最初は継ぐことを考えながらここで修行させてもらうつもりだったんです。でも、なかなか小売業者が難しくなってきたことと、この近江町で自分にお客様がそこそこついてきて任されるところは任せてもらっているうちに、なかなか簡単に辞められなくなった感じです(笑)。
こうして魚しかやってこなかったのでわからないけど、自分の仕入れをした魚がお客様に売れていってくれるのがやっぱり嬉しいですね。買ったくれた方がまた来て、「美味しかった」と言ってくれるのが一番良いです!

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